| ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ネクストソサエティって、どんな社会?■
▽既存の出版社では企画しにくいニッチなテーマの情報商品プロデュース▽
〜社会人総起業家時代へ向けて〜
◇ネクストソサエティ・フォーラム◇ http://www.1nextsociety.com
2004/04/30
第19号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
────────────────────────────────────
◇
◆◇ <動き始めた巨大マネー>
◇◇◆
────────────────────────────────────
久しぶりのメルマガ配信になります。
予想以上の国内株式市場活況のため、動向の注視と情報収集に時間を
割いていました。反面、ビジネスそのものがおろそかになり反省しています。
強い相場が続きましたので5月は調整に入る可能性が高いものの
年後半にかけて、更なる大波が期待できる様相を呈してきました。
2004〜2005年は歴史に刻まれる年になると思われますので、ビジネスへの
注力はもちろんですが、マーケット動向についても目が離せません。
マクロで俯瞰すれば、世界経済が恐慌(破綻)に向かって着実に進んで
いることは否定できませんが、2005年の前半くらいまでの期間限定で、
上昇相場の波に乗り、市場をうまく利用することを考えてもいいでしょう。
ビジネスと同様に、時代の変化を捉え、撤退の時期を意識しながら冷静に
投資を行えば、効果的な資産運用が可能な局面です。
今まで死蔵されていた銀行預金、郵便貯金が動き始めたのは事実の
ようです。都心のロケーションの良い、5千万〜1億円クラスのマンション
をローンでなく現金で購入する人が増えているそうです。
高齢者を中心とした資産家層が資金を動かし始めています。
株式市場がこのまま上昇傾向を示すようであれば、これまで、外国勢
主導だった市場に、いよいよ国内資産家層の大きな資金が流れ込んでくる
ことになるはずです。
日本全国を駆け回っている人の話では、飛行機のスーパーシートや
新幹線のグリーン車が満席だったり、予約を取ろうとしたホテルが満室
だったりする現象が見られるそうです。
但し、マネーの流れの変化は、必ずしも健全な景気回復を要因とした
ものばかりではなく、今後のペイオフや預金封鎖に備える動きでも
あります。
現在の景気回復はあくまでも一時的なもので、様々な問題点をそのままに
し、それが露にならないように人為的にコントロールされたかりそめの姿に
過ぎません。
コントロールが効かなくなったときの混乱は、想像を絶するものに
なります。それは、金融や国家財政などの問題の真実が知らされてない、
あるいは知ろうとしない人が大多数を占めているからです。
これからの資産運用は、根底で着々と近づくワールド・ディプレッション
(世界恐慌)を視野に入れながら、環境変化に強い企業の株式や実物資産に
シフトさせていくことが基本になります。
インフレに向かう局面では金利が高くなっていきますので、企業も
個人も借金をなるべく少なくし、身軽にしておかなければなりません。
前回配信したメルマガで「スタグフレーションに備えよ」と警告しました。
1929年に世界恐慌と評された経済現象がありましたが、現在は、そのとき
よりも深刻な局面にあると言えます。
なぜなら、世界経済を牽引する米国、日本では、国家、企業、個人ともに
借金依存に蝕まれている体質が進んでいますし、実物経済の何十倍にも
膨れ上がった幻想のデリバティブ経済の綻びが顕在化したときの社会に
与える影響は甚大だからです。
借金に依存しているということは、金利高騰の局面では大半の企業、個人
は利払い高騰から返済不能に陥り、淘汰されてしまうことになります。
低金利が長く継続しているため、多くの人はなかなか金利高騰局面の恐怖
を想像できません。
今後の経済史上の重大な転換点を感じ取るには、日本よりも米国の動向に
注意することがポイントになります。
特に米国株式市場の下落、ドルの下落、金利上昇が顕著になる局面では
何らかの歴史的な政策が断行される可能性が高くなります。
もちろん、それが日本経済にも連動する影響を与えることになります。
戦後、数十年続いた旧体制が崩壊し、新しい社会が到来する近未来は
頭角を現す大きなチャンスの時代でもありますから、何としても生き残り
自己のビジョンを実現させる強い意志を持ち続けてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】 NextSociety Forum 略称:NSF
ネクストソサエティ&ネクストカンパニー研究実践会
【ホームページ】 http://www.1nextsociety.com
【メルマガの解除・変更】http://www.1nextsociety.com/mailmag/index.html
知人・友人への転送、社内での回覧はご自由にどうぞ。その際は、
全文を改変せずに転送・回覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |