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 メールマガジン 【第6号】 

「プロフェッショナルの条件」

2004/01/08

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      ■ネクストソサエティって、どんな社会?■

 聴く通信講座(ビジネスセミナー・講演)のCDブック出版・販売サイト
 ネクストソサエティ・フォーラム

    http://www.1nextsociety.com
                         2004/01/08 第6号
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◇          プロフェッショナルの条件

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新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年の終盤に滑り込みセーフのような形でサイトを公開しましたが、
いよいよ今年は、当フォーラムにとって勝負の年になりますので気が
引き締まる思いです。

まずは、
多摩大学・大学院教授
シンクタンク・ソフィアバンク代表の田坂 広志氏が
学生へ向けて発したメッセージの中で、ビジネスマンにとっても
示唆に富む内容がありますのでご紹介いたします。

「知的プロフェッショナルへの挑戦」
── 知識社会で成功するビジネスマンの心得 ──

いま「戦略」というものが必要なのは、企業よりも皆さん一人ひとりの
キャリアです。この「戦略」を持っていないと、「これまで、色々な
仕事をやってきたけれど、気がつけば、その日その日の仕事に流されて
やってきただけだった」と感じたりすることになります。従って、
キャリアを考えるときには戦略思考が大切になりますが、その戦略思考の
第一箇条は、「その先を読む」ということです。

「次に何が起こるか」「その先は何が起こるのか」を深く読むことです。
しかし、日本人の思考には「バスに乗り遅れない」という発想が
染み込んでいます。「他社がやっているから、当社もやろう」「他の人が
やっているから、自分もやろう」という発想で「戦略」というものを
考えてしまいます。

しかし、これは「差別化戦略」という意味ではまったく逆です。
この日本人の思考は、「差別化されないための戦略」であり、「差別化
するための戦略」ではありません。例えば、いま、世を挙げて
資格ブームですが、気がつけば、皆、同じ資格を持った人たちばかりに
なってしまいます。たしかに、一生懸命に勉強をして資格をとることは
決して間違ってはいない。しかし、そのとき、その先を読み、差別化を
考え、世の中より一歩も二歩も進んでキャリアパスを考える
必要があります。

では、これから世の中はどのような社会になるのか。多くの識者が
「知識社会」であると言っています。しかし、この知識社会には一つの
「逆説」があることを理解しておく必要がある。いま、多くの人々が、
知識社会とは、「専門的な知識が大きな価値を持つ社会だ」と考えて
います。しかし、もし皆さんが本当にプロフェッショナルとしての活躍を
考えているならば、もっと深くを見つめなければなりません。

実は、「知識社会」というのは、「知識が価値を失っていく社会」
なのです。そのことに気づいていない人が多い。だから、この「逆説」
に気がついておく必要があります。たしかに、一昔前は、専門的な知識を
身につけるのは、なかなか難しかった。しかし、近年のネット革命の
おかげで、いまでは、パソコンを持っていれば、実に容易に様々な知識を
手に入れることができます。

ウェブにアクセスし、クリックするだけで膨大な情報や知識が手に入る
ネット革命。この素晴らしい革命は、誰でも手間暇かけずに専門的な
知識を入手できる時代をもたらすのです。そのため、専門知識そのものは
急速に価値を失っていきます。例えば、苦労して覚えたプログラミングの
知識もすぐ古くなってしまいますし、海外から新しい会計制度が導入
されると新しい会計知識を学ばなければなりません。

では、知識がどんどん陳腐化していくこうした時代に、
プロフェッショナルは、何をもって差別化することができるのでしょうか。
言葉を換えれば、知識社会で活躍する人材とはどのような人材なので
しょうか。これも多くの方々が「ナレッジワーカー」と考えています。

しかし、これも誤解です。仮に「ナレッジワーカー」というものを、
専門的な知識を身につけて仕事をする人材であると定義するならば、
先ほど述べたように、これからの時代には「ナレッジワーカー」が
たくさん増えますから、決して活躍はできません。

すなわち、知識社会において「求められる人材」と「活躍する人材」は
大きく違った人材なのです。 それは、歴史を振り返ってみれば、すぐに
理解できます。例えば、工業社会が始まったころ、そこで求められた人材は
工場労働者でした。それまでの農業社会からたくさんの工場労働者が
生まれたのです。そして、新しい技術を習得できる程度の教育を受けた
労働者が求められたのです。

しかし、その時代に工場をマネジメントし、リーダーシップを発揮したのは、
いわゆる「ホワイトカラー」の人々でした。経営事務や企業会計ができた
人々、経営管理技術を学んだ人々が、その時代に活躍したのです。そして、
この歴史は繰り返されます。すなわち、知識社会で求められる人材は、
「ナレッジワーカー」ですが、実は、活躍する人材は
「知的プロフェッショナル」と呼ばれる人材なのです。

では、「知的プロフェッショナル」とはどのような人材か。一言で言えば、
「言葉で表せない職業的な智恵」を身につけた人材です。一昔前は、
「専門的な知識」を学び、「専門的な資格」を持っているだけで活躍
できました。

しかし、知識社会において活躍するためには、「専門的な知識」は当然
身につけなければなりませんが、その上で、スキルやセンス、テクニックや
ノウハウ、企画力、会議力、営業力、交渉力などの「職業的な智恵」を身に
つけなければなりません。

そして、この「職業的な智恵」とは、そもそも、実社会での職業的な経験を
通じて身につけることができるものですが、実社会に出る前の大学在学中に、
この「職業的な智恵」を身につけるための方法や心得を学ばなければ
なりません。
 
では、どうすればよいのか。まず、第一は、「職業的な智恵」の大切さを
深く理解することです。もちろん「専門的な知識」を学ぶことは決して
間違いではありませんが、「職業的な智恵」の大切さを理解し、
「ナレッジワーカー」と「知的プロフェッショナル」の違いを理解した
うえで、自らのキャリア戦略を考えなければなりません。

──────────────────────── 抜粋終わり ──

知的プロフェッショナルとは、ビジネスのルールが変わった
新しい社会で、顧客のウォンツが喚起されるような付加価値の高い
商品(サービス)をプロデュースし、それを売るための効率的な
仕組みづくり、獲得した顧客をフォローしリピーターとする、一連の
知識労働をトータルに高いレベルで構築していける人物であると言えます。

ほぼ、経営者と同等の能力が求められるということです。
この能力を高めるためには、企業の中で、あるセクションの専門家に
なるのではなく、セクション横断的なプロデューサーにならなければ
なりません。

しかしながら、組織である以上、誰もが希望してスンナリと
やらせてもらえるわけではありません。

ならば、プライベートで個人的なプロジェクトを立ち上げ、
日本全国の方と鎬を削ることによって、独自のノウハウ、知識を
蓄積し、会社に依存せずにキャリアアップを図ることが現実的な
選択肢になるのではないでしょうか。

藤井 孝一氏が提唱する「週末起業」という書籍がベストセラーに
なり、従来の仕事を続けながら起業するサラリーマンが増えていることは
一過性のブームではなく、大きなトレンドであると予測します。

企業と社員の関係、人事評価の基準、個人の生き方が、今後大きく
変わっていく兆候の一断面です。

企業内で優秀かどうかを競う時代は終わり、日本全国あるいは世界基準に
照らし合わせて価値を生み出せるか、プロデュースできるかが問われる
社会になっていくのです。

底々優秀を目指すのではなく、”その分野でピカ一”、
”その分野でダントツ”を目標にしなければ、その他大勢の中に
埋没してしまいます。

そういう意味では、従来、企業に高い評価を受けてきた、いわゆる
エリートというイメージとは大分異なる、常識にとらわれない
情報やサービスを創造していける人物が台頭してくるのではないでしょうか。

自身の能力を高めていくことはもちろん大切なのですが、ネット社会は
地域を越えた提携戦略が可能な社会ですので、人物鑑定眼、企業鑑定眼を
鍛えることによって、長い時間をかけて自らが標榜する事業内容に即した
ドリームチームを構築していく視点も重要です。

自分一人でできることは、たかが知れています。
コミュニケーション能力を高めること、情報伝達能力を高めることは
スケールの大きなビジネスを推進するための原動力になります。


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  ■ 聴く書籍(オーディオブック)シリーズ出版第一弾
WEBビジネス通信講座 川崎 裕司の「マイカンパニー時代がやってきた!」
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人間は基本的に聴いたことしか理解できない、という話を聞きました。

文字を読んでいるとしても、文字を頭の中で音声に変換してから
理解しているのだそうです。

となるとマルチメディアなウェブ上では、今後は音声を多用した
デモやマーケティングメッセージが効果的なのかもしれませんね。

今回プロデュースした作品はまさに音声によるビジネス講座です。


 ◎オンラインショップ運営、経営講座。
 
 ◎Eコマース草創期からレンタルサーバ、ショッピングカートなど、
  周辺ツールの提供とコンサルティングで起業家、経営者を支援してきた
  デジタルポイントの川崎社長が、その経験を生かしてスモールビジネス
  の経営戦略を基本からレクチャーします。
 
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  把握できます。
 
 ◎豊富な成功事例とともに今後のWEBマーケティングの考え方が
わかります。


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  マネジメントの巨匠 ピーター・ドラッカーの至言

 「新しく生まれつつある知識労働者は、旧来の、企業が主人で従業員は
  召使であるという考え方を今や塗り変えつつある」


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