栗山氏は今でも、ノート(場帖)に値動き、サヤを手書きして売買を行っています。初心者が銘柄の値動き、サヤの動きの感覚を研ぎ澄ますには手書きが最良と判断します。
ただ、サヤ線グラフが簡単に作れるという意味で、エクセルに終値、サヤを入力していくという方法も否定しておりません。
エクセルを使えば、yahoo!ファイナンスなどのホームページから過去に遡って終値をコピー&ペーストすることによって、簡単にサヤ線グラフが作成でき、サヤの動きについての傾向をつかむことができます。
このデータからサヤの組合せを選別していくこともできます。
数多くの銘柄組合せを常時ウォッチするような、大掛かりな売買をされる方であればソフトは有効かもしれませんが、初心者のうちは、せいぜい、数組のペアをウォッチするだけで充分と思われます。
よほどの資金量がない限り、初心者が実際に建玉するのは二組程度までに抑えたほうが無難です。組合せを増やしていくのは、資金が増えて売買技術が向上したあとにすべきなのです。
そういう意味では、最初からソフトまで揃える必要はありません。また、サヤ取りの何たるかを理解できていない初心者が、最初から高機能なソフトをうまく使いこなせるとは思えません。 |